

Tea Time ちょっとひと息いれよう
漢字は多ければいいわけじゃない

正式な文書やビジネス文書では、漢字が多いと格調高く見えます。パソコンで簡単に変換できるため、変換した方が丁寧に伝わると無意識に思うこともあります。
すべての文章を漢字にすることがベストなのでしょうか?
漢字は「ここを見て」と指し示し、ひらがなは「流して、スムーズに」読ませる。リズム感を意識して使い分けてみては?

例1:
添削前:「八百屋に行ったり、文具屋に行ったり」
→ 👍 添削後:「八百屋にいったり、文具屋にいったり」
また、「八百屋」や「文具屋」などの固有名詞部分が漢字で表記されているため、動詞の部分をひらがなにすることで、重きをおいているのは、「八百屋」や「文具屋」なのだと視覚的にとらえられるため、スムーズに読めるようになると私は思います。
例2:
添削前:「得る物もあれば失う物もある」
→ 👍 添削後:「得るものもあれば失うものもある」
特に、ここでの「もの」は、具体的な「物体」ではなく、抽象的な「概念」としての意味合いが強いです。そのため、あえて「もの」とひらがな表記にすることで、文章の流れが自然になり、感覚的に理解しやすくなるのです。
例3:
添削前:「彼の人生観は余りにも独特だ」
→ 👍 添削後:「彼の人生観はあまりにも独特だ」
「余り」と漢字で書くと、文脈によっては「余ったもの」といった意味にも取れるため、混同を避ける意味でもひらがな表記が適切な場合があります。

大事なところは漢字で!そして、流れをつくる役割はひらがなを活用!



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