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行だけを選んで抽出!FILTER関数とは違うCHOOSEROWS関数の使い方と活用例

必要な行だけ抜き出す、新しい選択技

Excelに追加された関数「CHOOSEROWS(チューズロウズ)」は、テーブルや配列から“行単位”で欲しいところだけを抽出できる新しい関数です。フィルタでもソートでもない、“行を指定して選ぶ”という新しい発想が魅力です。

基本構文:

=CHOOSEROWS(array, row_num1, [row_num2], …)

array:対象となる配列や範囲

row_num1, row_num2, …:抽出したい行番号(1から始まる)

🎯 シンプルな使用例

=CHOOSEROWS(A1:C6, 2, 4) だと、2行目と4行目を選べます。

🎯 便利な使用例

=CHOOSEROWS(A1:C6, -2,-1) だと、最新の1行目と2行目を選べます。-1は、一番下の行を指します。

📌 まとめ

  • CHOOSEROWS関数は「欲しい行だけを選ぶ」ための新しい抽出関数。
  • FILTERと違い、条件ではなく“番号”で選ぶのが特徴。
  • スピル型関数で、複雑なINDEXの置き換えにも便利。

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