
VSTACK関数とは?
Excelの VSTACK
関数は、複数の表を“縦に”くっつける(連結する)ための関数です。従来のようにコピー&ペーストや手作業で結合する必要がなくなります。

構文:
=VSTACK(array1, array2, ...)
例:2つの表を縦に結合する
次のような2つの表があるとします。
表1(A1:C3)
名前 | 部署 | 拠点 |
---|---|---|
桃太郎 | 営業 | 桃ヶ島 |
鬼姫 | 技術 | 鬼ケ原 |
表1(A6:C8)
名前 | 部署 | 拠点 |
---|---|---|
猿風 | 営業 | 猿島 |
すもも | 技術 | 桃ヶ島 |

セルI1に次の数式を入れます。
=VSTACK(A1:C3, A7:C8)



ポイント
- 上から順番に積み上げられます(array1 → array2)
- 列数は揃っている必要があります(違うとエラーになります)
- 自動でスピル表示されるため、出力先に空きが必要です
VSTACK
を使えば、2つの表の縦結合が一瞬で完了します。



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