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コラム~文章力:「たり」を正しく使えていますか?ありがちな間違いとコツ

Tea Time ちょっとひと息いれよう

「たり」は並列するものを並べる時に使う!

日本語の「たり」は、複数の動作や状態を並べて示すときに使います。例えば、「走ったり、歩いたりする」のように動作を同じ形で並べるのが基本です。

例1:

🤔NG: 会議で課題を共有したり、決定事項をまとめた。
😀OK: 会議で課題を共有したり、決定事項をまとめたりしました

例2:

🤔NG: 昨日は、顧客への提案をしたり、問い合わせに対応していた。
😀OK: 昨日は、顧客への提案をしたり、問い合わせに対応したりしていた。

例3:

🤔NG: 今日の予定は、売上報告を作成したり、営業会議へ出席します。
😀OK: 今日の予定は、売上報告を作成したり、営業会議へ出席したりします。

「たり」は便利ですが、きちんと使わないと不自然になります。文末だけ別の形になるケースはよくある誤り。“たり、たり、する”を意識して使うことで、読みやすく正しい文章になります。


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