
社内イベントや懇親会で「参加者の中からランダムに○名を抽選したい!」という場面はよくありますよね。Excelなら関数だけで抽選リストを作れる方法があります。
それが RANDARRAY
と SORTBY
の組み合わせです。
今回は「社員番号1~50からランダムに10名を選ぶ」という例で紹介します。

手順1:社員番号リストを作る
まず、社員番号のリストを用意します。関数で自動生成するなら以下を使います:
=SEQUENCE(50)
これで1から50までの番号が縦に並びます。

手順2:ランダム順に並べ替える
次に SORTBY
と RANDARRAY
を組み合わせて、リストをランダム順に並べ替えます:
=SORTBY(SEQUENCE(50), RANDARRAY(50))
・SEQUENCE(50) → 1~50の番号を作成
・RANDARRAY(50) → 50個の乱数を生成
・SORTBY → 乱数をキーにして番号を並べ替え
こうすることで、社員番号がシャッフルされます。


手順3:上から10人を抽出
あとは並び替えられたリストから10人分を取り出すだけ。TAKE
関数を使えば一発です:
=TAKE(SORTBY(SEQUENCE(50), RANDARRAY(50)), 10)

これで「ランダムに選ばれた10名のリスト」が完成です。




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