
Excelには計算やデータ整理だけでなく、ちょっとした遊び心のある関数も備わっています。

そのひとつが ROMAN関数(浪漫関数!)
整数を「ローマ数字」に変換してくれる関数です。普段はあまり使わないかもしれませんが、文書や表を装飾するのに役立ちます。
構文:
=ROMAN(number, [form])

使い方:
・ number:変換したい数値(必須)
・ form:省略可能。ローマ数字の“簡略度”を指定します。
・0 または省略 → 標準(例:499 → CDXCIX)
・1~4 → 簡略化(数字が大きいほど簡略表記になる)
・TRUE → 標準と同じ
・FALSE → 簡略化の最大(form=4と同じ)

例:
数式 | 結果 |
---|---|
=ROMAN(2025) | MMXXV |
=ROMAN(4) | IV |
=ROMAN(9) | IX |
=ROMAN(499,0) | CDXCIX |
=ROMAN(499,1) | LDVLIV |
=ROMAN(499,4) | XDIX |



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