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COUNTBLANK関数、そんな使い方あるの? “空白”を逆手に取る3つの技

COUNTBLANK関数の変わった使い方3選

例1:「入力率」を自動で出す

空白を数える=入力されていない数が分かる。
ということは、「どれくらい埋まったか」も簡単に計算できます。

=1-COUNTBLANK(A2:A11)/ROWS(A2:A11)

👉 これで「入力率(%)」を自動で算出できます。
たとえば10件中7件埋まっていれば、結果は 0.7(=70%)

「全員が出したかどうか」「どこまで進んだか」をリアルタイムで見える化できます。

例2:まだ入力されていない“最初の行”を探す

COUNTBLANKは数を返しますが、動的な位置特定にも応用できます。

たとえば「A列の中で、最初の空白セルの行番号を求めたい」なら👇

=MATCH(TRUE,INDEX(A2:A100="",),0)+1

ここでCOUNTBLANKと組み合わせると、
「残りの空白数が0なら完了」「1以上なら未完了」といった動的なタスク判定ができます。

=IF(COUNTBLANK(A2:A100)=0,"完了","未完了")

プロジェクト進捗チェックに使うと便利。

例3:空白セルで「連続欠席日数」をカウント

各日の出欠(○や×)を入力している行で、右端の空白連続数をカウント。

「最近何日欠席しているか」を自動で算出できます。

=COUNTBLANK(OFFSET(B2,,,MATCH(TRUE,INDEX(B2:Z2<>"",0),0)-1))

IFと組み合わせると「3日以上連続欠席なら警告」も可能。


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