
Tea Time ちょっとひと息いれよう
パソコンで毎日使っているけれど、いざ名前を聞かれると意外と答えられない——
そんな記号たちを、
今日はサクッとおさらいしてみましょう。
~(チルダ)
読み方:チルダ
意味:波線。「おおよそ」「範囲」「否定」などを表す。
例:「10〜20」やURLの「〜user」などで登場。
|(パイプ)
読み方:パイプ
意味:垂直棒。プログラミングやコマンドで「区切り」「つなぐ」などに使う。
例:A | B(AまたはBの処理
_(アンダースコア)
読み方:アンダースコア
意味:下線。スペースを使えないファイル名やIDで代用される。
例:excel_blog_2025
`(バッククォート)
読み方:バッククォート または バックティック
意味:左上の「@」の近くにある。
プログラム内で特別な文字列やコマンドを囲むときに使う。
例:`text`
‘(アポストロフィ)
読み方:アポストロフィ
意味:英語の省略(don’t など)や所有(John’s)で使用。
Excelでは、先頭に ' を入れると「文字列として扱う」指定にもなる。
“(ダブルクォーテーション)
読み方:ダブルクォーテーション
意味:文字列や引用を囲む。
例:"Hello World"
!(エクスクラメーションマーク)
読み方:エクスクラメーション
意味:感嘆符。「!」。
Excelでは、シート名との区切りにも使われます。
例:Sheet1!A1(Sheet1のA1セル)
< >(アングルブラケット)
読み方:アングルブラケット または 不等号
意味:左右の山かっこ。「小なり」「大なり」とも呼ぶ。
例:<10 は「10未満」、>5 は「5より大きい」
✍️おわりに
記号の名前を知っているだけで、
人に説明するときも検索するときもスムーズになります。
「チルダ」「パイプ」「アポストロフィ」——
今日からちょっとだけ“IT通”に見える言葉、ぜひ覚えてみてください。これを避けるために、普段から正しい敬語を意識して使っていきたいものです。



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