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コラム~フリーWi-Fiが危ないと言われる理由は何か?

Tea Time ちょっとひと息いれよう

喫茶店やファミレスのフリーWi-Fiが「危ない」と言われる理由は、主に以下の点にあります。

フリーWi-Fiの危険性

フリーWi-Fiは暗号化が弱く、通信内容が盗聴されるリスクがあります。悪意のあるWi-Fiに接続すると情報を盗まれる「中間者攻撃」や、ウイルスの自動ダウンロードも起こり得ます。また、通信が改ざんされる、認証情報が盗まれるなどの危険性もあります。

自宅のWi-Fiとの違い

自宅Wi-FiはフリーWi-Fiと比べて以下の点で安全です。

・WPA2やWPA3など強力な暗号化プロトコルを使用しており、通信が暗号化されているため盗聴が困難です。

・Wi-Fiルーターを自分で管理できるため、アクセスポイントが本物であることを確認できます。

・パスワード保護があるため、他人が簡単に接続することができません。

これらの仕組みにより、自宅Wi-Fiはより安全な通信環境を提供します。

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アンチウイルスソフトで防げるのは以下のようなリスクです。マルウェアやウイルスによる悪意のあるソフトウェアのインストール、フィッシングサイトへのアクセス防止、そしてOSやアプリの脆弱性を狙った攻撃です。これらのリスクを軽減することで、デバイスや情報の安全性を保つ役割を果たします。

これを理解したうえで、フリーWi-Fi利用時には以下の点に注意を払うと良いでしょう。

安全にフリーWi-Fiを利用するための対策

・VPNを使用する
VPN(仮想プライベートネットワーク)を利用すると、通信内容が暗号化されるため、安全性が大幅に向上します。


HTTPS接続を確認する:
URLが「https://」で始まるウェブサイトのみを利用する。

公開Wi-Fiで重要な操作を避ける:
ネットバンキングや個人情報の入力は避ける。

自動接続を無効化する:
デバイスが自動的にフリーWi-Fiに接続しないように設定する。

パスワード管理:
複雑なパスワードを利用し、二段階認証を設定する。


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