📅Excelで月間カレンダーを作る！年と月を指定するだけのスピル関数テクニック✌

最新のExcel（Microsoft 365 / Excel 2021）には、

スピル関数を使って日付の配列を自動生成できる機能があります。

**「年と月を指定するだけで、該当月のカレンダーを自動生成する」**という、ちょっと感動するExcel関数テクニックをご紹介します。

🎯目標：こんなカレンダーが一発で作れる！

たとえば、2025年6月なら：

日  月  火  水  木  金  土
 1   2   3   4   5   6   7
 8   9  10  11  12  13  14
15  16  17  18  19  20  21
22  23  24  25  26  27  28
29  30

①　年・月を指定するセルを用意しよう

セル	内容
A1	年（例：2025）
A2	月（例：6）

②　セルC2へ数式を入れよう

=LET(
  y, A1,
  m, A2,
  firstDay, DATE(y, m, 1),
  daysInMonth, DAY(EOMONTH(firstDay, 0)),
  startOffset, WEEKDAY(firstDay, 1) - 1,
  totalCells, startOffset + daysInMonth,
  numRows, ROUNDUP(totalCells / 7, 0),
  calendarArray, SEQUENCE(numRows * 7) - startOffset,
  dayArray, IF((calendarArray > 0) * (calendarArray <= daysInMonth), calendarArray, ""),
  WRAPROWS(dayArray, 7)
)

🚩　この通り！

✨まとめ

＊　LETやSEQUENCE、WRAPROWSなどのスピル関数でカレンダーが作れる

＊　WEEKDAY(..., 1) を使えば「日曜始まり」のカレンダーに対応

＊　手動で日付を打つ必要がないので、テンプレート化や自動化に最適！