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ExcelのINDEX関数を解説!参照が自在になる便利ワザ

INDEX関数とは?

Excelの INDEX関数 は、指定した範囲の中から「行番号」と「列番号」を指定してセルの値を取り出す関数です。
VLOOKUPやHLOOKUPのような「検索系関数」と並んでよく使われますが、柔軟性の高さから上級者に好まれる関数でもあります。

使い方:

=INDEX(範囲, 行番号, [列番号])

範囲 : 検索対象となるセル範囲

・行番号 : 範囲内で取り出したい行の番号

・列番号 : 範囲が複数列ある場合に指定(省略時は1列目)

例えば次の表があります。

ここに次の数式を使うと、結果は 「みかん」 になります。

=INDEX(B2:B4, 2)

これは、範囲B2:B4の「2行目」を取り出したためです。

次の数式を使うと、結果は 「りんご」 になります。

=INDEX(A1:B4, 2, 2)

範囲A1:B4の「2行目・2列目」に当たるセルが参照されるためです。

📚まとめ

INDEX関数は、一見シンプルですが使いこなすとExcel作業の効率を大きく上げることができます。
特に、データの位置が変わる可能性のある表では、VLOOKUPよりも堅牢で安心です。


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