
Excel 365から登場した新しい関数 RANDARRAY
は、ランダムな数値を一気に「配列」として生成できる画期的な関数です。従来の RAND
や RANDBETWEEN
ではセルごとに数式を入れる必要がありましたが、RANDARRAY
を使えば
一式で大量の乱数をスピル出力
できます。今回はその使い方と活用例を紹介します。

基本構文
=RANDARRAY([行数], [列数], [最小値], [最大値], [整数にするか])
例1:0~1の小数を10個並べる
=RANDARRAY(10,1)


例2:1~100の整数を5行×3列で生成
=RANDARRAY(5,3,1,100,TRUE)

従来の乱数関数に比べて一段とスマートに使えるので、ぜひ日常業務やデータ分析に取り入れてみてください。




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