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Excel 365 新機能:TRIMRANGEで不要空白をサクッと排除

TRIMRANGE は、指定した範囲/配列から 外側(先頭/末尾)にある空白行・空白列 を除外して、実際のデータが入っている領域だけを返す関数です。

つまり、大きな範囲を指定していても、データのある内側だけを「切り取って使う」ことができます。

構文

=TRIMRANGE(range, [trim_rows], [trim_columns])

コード解説:

range(必須): 対象範囲または配列

trim_rows(省略可): 先頭/末尾または両方の空白行を除くか指定

0 = 除かない

1 = 先頭だけ

2 = 末尾だけ

3 = 両方(デフォルト)

trim_columns(省略可): 列方向も同様の設定

0 / 1 / 2 / 3 の指定

たとえばA1:E20 の両端にある未使用(空白行・列)を自動排除して、実データの範囲だけを返すという動きを紹介します。

=TRIMRANGE(A1:E20)

セルG1にこれを入力すると

A1:E20の空白セルがトリミングされて表示できます!


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