
Tea Time ちょっとひと息いれよう
会議が始まると、AIが会話を記録し、終了後には立派な議事録を作ってくれます。
誰が何を話したか。
何が決まったか。
次に何をするのか。
きれいに整理されるので、参加者は安心してメモを取らなくなりました。
ところが翌日、こうなります。
「昨日、何が決まったんでしたっけ?」
「議事録を見れば分かります」
記録は残っているのに、誰の頭にも残っていません。
メモを取ることは、単なる書き写しではなかったのでしょう。
大切な部分を選び、自分の言葉に置き換え、「これは自分に関係する」と考える。その小さな作業によって、会議の内容を理解していたのです。
だからといって、昔のように発言をすべて書き取る必要はありません。
詳しい記録はAIに任せ、人は次の三つだけをメモする。
- 今日、何が決まったか
- 自分は何をするのか
- まだ何が曖昧なのか
AIは、会議の記録を作ってくれます。
しかし、その会議を自分の仕事に変えてくれるわけではありません。
議事録はAIに任せる。
理解までAIに任せない。
それが、AI時代の会議の受け方なのだと思います。



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