VBProjectがファイル保存後に編集されて、未保存の状態ではないか判別する方法を紹介します。
① Visual Baisc プロジェクトへのアクセスを許可します。
② 「Microsoft Visual Basic for Application Extensibility」を参照設定します。
③ 下記サンプルコードは、アクティブなVBProjectの保存状態を調べて、メッセージボックスで通達するプロシジャです。
Option Explicit
Public Sub Sample_Get_SavedProperty_01()
' ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
' 参照設定:
' 「Microsoft Visual Basic for Application Extensibility」
' ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
' アクティブなVBProjectを編集に取得する
Dim W As VBProject
Set W = Application.VBE.ActiveVBProject
' VBProjectの保存状態を調べる。
MsgBox W.Saved
' オブジェクトの解放を行う。
Set W = Nothing
End Sub
このサンプルコードを「Book1.xlm」に記載し、VBProjectを未保存の状態のまま「Sample_Get_SavedProperty_01」を実行した例です。
「Book1.xlm」を保存して、再び「Sample_Get_SavedProperty_01」を実行すると、メッセージボックスで”True”が表示されます。
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