
AND関数が「すべての条件を満たす」チェックに強いのに対し、OR関数は「いずれか一つでも満たせばOK」を判定できる便利な関数です。

構文:
=OR(論理式1, 論理式2, …)
・ 一つでも「TRUE」があれば結果は TRUE
・すべてが「FALSE」のときだけ FALSE

例1:テスト得点
=OR(A2>=80, B2>=80)
→ 国語か数学、どちらかが80点以上なら「TRUE」。
両方80未満なら「FALSE」となります。

例2:営業キャンペーン条件
=IF(OR(C2>=1000000, D2>=10), "対象", "対象外")
→ 売上が100万円以上、もしくは契約件数が10件以上で対象・対象外を判別します。



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