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コラム~「AIを使え。ただし――」は、もう聞き飽きた

Tea Time ちょっとひと息いれよう

AI時代になり、偉い人たちが一斉に語り始めました。

「これからはAIを積極的に使ってほしい」

おっ、会社も本気になった。

そう思った次の瞬間、「ただし」が続きます。

「AIの答えを、そのまま信じてはいけない」
「最後は自分の頭で考えてほしい」
「大切なのは、使う人間の判断だ」

はい。分かりました。

要するに、

「AIは使え。でも、ちゃんと考えて使え」

ということですね。

聞く側も、もう何度も聞いています。

もちろん、その話は正しい。
しかし、現場が今知りたいのは、もう少し具体的なことです。

どの情報まで入力してよいのか。
どの仕事なら任せてよいのか。
何を確認すれば完成なのか。
間違えたとき、誰に相談するのか。

「人間が大事だ」と繰り返すだけでは、AI活用は進みません。

そろそろ、立派な心得よりも、実際の使い方を示す段階です。

「この仕事では、ここまでAIに任せてよい」
「ただし、この三点は人が確認する」

そこまで言ってもらえれば、現場は動けます。

AI時代に必要なのは、「考えて使え」という精神論を増やすことではありません。

安心して考え、試し、失敗できる具体的な道を作ることなのだと思います。


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